千葉県女子ユース(U-15)サッカー選手権大会予選リーグ(2)
in 市原スポレクパーク2008/5/6(火)
強敵、千葉エンジェルスとの戦いです。昨日は(結果的には)互角の戦いを見せた両チームですので、簡単な試合にならないことは目に見えています。
このブロックは昨日の試合で八千代松陰が2敗したため、両チームとも決勝トーナメント進出は決まっていましたが、トーナメント組み合わせの上でも、このあと闘って行く勢いの上からもどちらも絶対に負けたくない試合には違いありません。
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やはり、県トレセンでも中心的な存在のエンジェルスは非常に強いチームでした。攻撃を引っ張っている何人かの選手だけでなく、全体的に足元もしっかりしていて、スピードもあります。開始直後は攻撃的に行ったものの、結局前半からかなり押し込まれた展開になっていました。全体的には7:3ぐらいでエンジェルスにボールを持たれていた感じです。
しかしなんと、これだけ押されていた中で先制したのはなのはなでした。敵ゴール前の混戦の中からこぼれたボールに反応したリカの見事なシュート。ちょっと浮かせ気味に飛んだボールは、キーパーが飛び出していたのでそのままゴールになりました。(素晴らしい!拍手!)
予想外の展開で、エンジェルスの攻撃もさらに勢いが増して行ったのですが、相手にボールを持たれていてもうまく最後のポイントを押さえた冷静なディフェンスで、何とか前半を折り返しました。
後半になっても、エンジェルスの猛攻は続きシュートもたくさん打たれるのですが、よく見るとなのはなのディフェンスは、最後の決定的なシーンが生まれないようしっかり押さえていたので、完全に崩しきられることがなかなかありませんでした。長年正式なキーパーがいない事が多く、枠に入ったシュートを打たれたら得点されてしまう、という危機感を常に持っていた中で自然に身に付いていたのか?ベンチワークが上手かったのか?わかりませんが、とにかくギリギリのところをよく抑えていました。
逆に、時間がたつにつれエンジェルス側に焦りが出てきたのか、カウンターを仕掛けられるスキが徐々に見えてきました。ここでうまくチャンスを作り、非常に良いタイミングで追加の2点目を入れたなのはな。
さらにダメ押しともいえる3点目が入った時点で、気持の上でも試合が決まったように思います。
拮抗した試合展開の中、後半にはいって一番心配だったのは体力面です。エンジェルスはメンバーも多く頻繁に選手交代を行っていましたが、なのはなは何といっても全員で12人。ベンチに控えは1人だけという、今大会参加チームの中でも最も少ない人数で戦っているチームですので、これだけ力がある相手だと、走り負けした時点で試合が決まってしまいます。
でも今日の試合は、攻め上がった際に必ずシュートまで行く気持ちが強く出ていて、気持ちが途切れることなく良く頑張れたと思います。(エライ!)
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- スピードのある展開にも走り負けませんでした
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- 負けない気持ちがよく出ていました
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- カオリがディフェンスを引き締めていました
千葉県女子ユース(U-15)サッカー選手権大会予選リーグ(1)
in 市原スポレクパーク2008/5/5(月)
いよいよU-15選手権本番のはじまりです。午後から崩れかけて来た天気も何とかもってくれて、助かりました。今回は県内6チームのエントリーで、3チームづつの2ブロックに別れて総当たりの予選リーグを戦い、各ブロック2チームづつが残り、決勝トーナメント(5/10予定)に進む事になっています。
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大事な初戦の負けられない相手は、八千代松陰中学。昼ごろに集合で、午前中の試合を見ていなかった選手たちはあまり意識してないかったかも知れませんが、同ブロック「千葉エンジェルス
vs 八千代松陰中」の、10-0と大差の付いたゲームを目の当たりにしたコーチ陣の方がむしろプレッシャーがかかっていたかも・・・。
またエンジェルスの選手たちも、明日の戦いに備えてか、しっかり観戦していました。
試合が始まった時にびっくりしたのは、普段は中盤から比較的前の方でプレイしているカオリがセンターバックのポジションについた事。どんな展開になるのかなぁとちょっぴり不安に思っていましたが、前半から終始ボールを支配できて、ほとんどワンサイドゲームの展開で前半を3-0で折り返しました。
でも、午前中のエンジェルスの戦い(圧倒的な強さを見せて前半5-0で折り返し)を見ていた私は、内心不安で一杯だったのですが、後半に入るとなのはな側のポジション・チェンジもあってさらにアグレッシブな戦いを見せてくれました。
結局試合終了のホイッスルを聞いた時点では、何とエンジェルと同スコアの10-0で戦い終えました。凄い!。 これで明日のエンジェルス戦は、引き分けた時の得失点差などという細かい事も考えすに、ガンチンコ勝負が決定です。がんばろう!
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- 早いプレスでボールを支配できました
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- ユリナ独走!
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- ナイス!インターセプト
女子トレーニングマッチ in
中台運動公園球技場G.2008/4/29(火)
日曜日に引き続き、市川学園の選手との合同チームで、成田北高校女子サッカー部との練習試合を行いました。U-18の公式試合が行われている天然芝グランドで、トレーニングマッチを行わせていただきました。
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天気も良く、天然芝の大変良い環境で、選手たちも楽しくプレーできているようでした。日曜に幕張総合高校とのトレーニングマッチがあったばかりなので、お互いのイメージ合わせの部分は、前回に比べるとかなりできて来たように思います。
今日も幕張総合高校戦以上に、全般的になのはながボールをコントロールできていた時間が長く、10-0と圧倒的にゲームをコントロールすることができました。とくに市川の選手もかなり得点できていて、1つのチームとして「攻める」、「守る」という意識ができつつあるようです。この調子でU-15大会本番も頑張ってほしいと思います。楽しみです。
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- 多くのチャンスを作ることができました
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- 全体の意識がまとまって集中してプレーできました
女子トレーニングマッチ in
幕張総合高校G.2008/4/27(日)
市川学園の選手との合同チームで、幕張総合高校女子サッカー部との練習試合を行いました。幕張総合高校生側は1・2年生のチームです。
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1度は合同のトレーニングしたので、お互いのことは分かってきているようでしたが、やはりピッチの上でのコンビネーションはこういった実践的なトレーニングでしか生まれてきません。はじめは、若干の戸惑いも見られましたが、試合を通してお互いにプレーがかみ合ってきているようでした。
前回とは違って、全般的になのはながボールをコントロールできていた時間が長く、結果も3-2と勝てました。失点したセットプレーなどのディフェンス面の課題は、トレーニングマッチを重ねていくことでコミュニケーションを深めていけば克服できる部分だと思います。がんばりましょう!
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- 合同チームでも同じユニフォームで一緒にアップ
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- 正式なキーパーがいるのは本当に心強い限りです
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- 攻め上がるチャンスを多く作ることができました
女子トレーニング in 市川学園G.2008/4/13(日)
市川学園グランドで、市川学園中学女子サッカー部とトレーニングマッチ・・・の予定でしたが、合同練習?でした。出だしはそれぞれのチームに分かれたミニゲームで始まったものの、その後は完全な合同練習モード。素晴らしい人工芝のピッチで、お互いに和気あいあいと練習に励みました。
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今回は中学生だけでの参加でした。
あとで聞いたところによると、なのはなの小学生選手たちも6年生になると男子チームでの大会も増えますし、U-12女子トレセンとしての試合も夏場に向けて多くありますので、U-15クラスでの今後の大会出場を見据えての合同練習という事のようでした。
それにして、市川学園の人工芝グランドはうらやましい環境です。今後の大会参加に向けこのような合同練習の機会も増えそうですし、大会参加への道筋もついてきそうですので今後も楽しみです。
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- コーチ陣もなのはな、市川学園合同での指導
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- コンディションの良いピッチで思いっきりトレーニングできました
女子トレーニングマッチ in
幕張総合高校G.2008/4/6(日)
昨日男子のU-13リーグをやった同じ幕張総合高校でのトレーニングマッチです。
幕張総合高校女子サッカー部、FC.VIDA、そしてFC.なのはなの3チームで、30分ハーフの前後半をフルに1試合づつ総当たりで行いました。今回も小6選手3名が参加しての12名での戦いになりました。
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最初のFC.VIDA戦は、点の取り合いになってしまいました。5-4と結果的にはわずかに勝利でしたが、ディフェンスの難しさを一番感じたのはピッチ上の選手たちではないでしょうか。
得点パターンは、やはりカオリの圧倒的な速さ、ユリナのキープ力・突破力、そして随所に見られたアサミのインターセプトなど中3選手の活躍が目立っていました。
休憩を挟んで行った幕張総合高校戦では、うって変わってお互いになかなか点の入らない拮抗したゲーム展開になっていました。
この試合では、監督の指示に応えてディフェンスの意識がしっかりできて来たように思います。
特にGKを務めたミユキのプレーは時間を追うごとによくなっていきましたし、センターバックをコントロールするリカのポジション意識もどんどん良くなっていくように見受けられました。
また小6のマコトや中1のキョウカも、フィジカルの強い高校生相手に引けを取らずよく頑張っていました。
結果は1−1。相手のシュートミスにも助けられましたが、高校生チーム相手に本当によく頑張ったと思います。
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- vs FC.VIDA
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- vs 幕張総合高校女子
J.LEAGUE U-13大会
in 幕張総合高校G.2008/4/5(土)
今日は、活動が始まったばかりの男子U-13チームの「Jリーグ
U-13大会」初戦(vs 柏イーグルス TOR'82)です。
これはJリーグ下部組織のジュニアユースチームのリーグに地域チームも加わって行うリーグ戦で、多くのチームが参加するホームアンドアウェイ方式の長期のリーグ戦になります。
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今日のゲームはなのはなのホームゲームで、女子チームの選手たちは大会本部のお手伝い。救護班の役目も立派にこなしていました。
男子に交じってアヤカも後半から出場し奮闘しましたが、結果は0−3と厳しいリーグ戦スタートとなりました。でも、チーム作りはまだまだ始まったばかりです。ガンバレ!
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- J.JEAGUE UNDER13 の横断幕
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- 女子チームは救護班で活躍
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- 男子に交じってアヤカも出場
千葉県 女子U-15大会 in
有吉中学校G.2008/3/22(土)
有吉中学校G.で千葉県女子U-15大会がありました。
新中3が3名、新中2が4名、新中1が3名と新小6が4名での参加でした。
小学生メンバーとのコンビネーション等のいわゆるチーム練習はほとんどできていない状態で臨んだ試合でしたが、選手はピッチ上で状況を考えて徐々に対応していたようです。
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FC.VIDA戦では、前半押し込まれて先行されましたが、選手自身がピッチ上で状況に合わせて対応できて来たので、ボールをつないでいくうちに徐々にペースをつかみ盛り返し、同点に追いつき、後半終了近くに逆転に持ち込みました。素晴らしい!(拍手!)
千葉ボニータ時代(U-12)もそうでしたが、相変わらずキーパー専門の選手が決まっておらず、試合毎に誰がキーパーかを決めていたようです。
小6のソラのキーパーはゴールに対してあまりにも小さく最初は「大丈夫かな?」と思いましたが、体格のハンディをものともせず、女の子とは思えないような勇気あふれるプレーでピンチを再三しのいでいました。
GKはフィールドプレーヤー以上に自分のミスが即得点に結びつきますし、相手は渾身のシュートを打ってくるわけですから、普通に考えるとどうしても消極的にならざる負えない・・・でも、その恐怖を抑えて積極的に飛び出さなければならない「勇気」が必要なポジションです。彼女には確実にこれがあるように思います。将来期待できるなぁなんて勝手に思ったりして・・・。
そして山中湖SC戦。
このチームは強い選手がいるだけでなく、チームとして練習を積んだ組織力も持っているように見受けられました。
また高校生GKも参加していたらしく、ちゃんとチームができている印象でした。さすがに急造コンビネーションでは歯が立たず、攻撃の核となっていたユリナ、カオリもよく走っていましたが、奮闘むなしく残念ながら負け試合になってしまいました。
全体的には中2・中3の選手たちが、フィールドのかなり広い範囲を懸命にカバーしてくれていたので、新中1や新小6の子たちも自由に楽しくプレーできているようでした。